久し振りの投稿です。
今回の掲載するお客様は、スポーツクラブで知り合った女性で、
話をしていると、
前頭、上の部分が、薄くなっている事を気にされていたので、
髪、頭皮は傷めない方がいい。
白髪染めをするなら、アルカリカラーではなく、
髪、頭皮が絶対に傷まない「ハリコシカラー」をオススメし、
来店して頂くようになりました。
昨年の10月から、月に1度のペース、今回で6回目です。
染める前の状態
ハリコシカラーは、脱色剤が、入っていないので髪は傷みませんが、
黒髪を明るく染める事が出来ないという欠点があります。
このお客様は、明るく染めたいという間逆な希望!(~_~;)
とはいえ、第一希望は髪を傷めない事!
ということで、白髪に明るいブラウンを入れて、出来るだけ明るく見せるように
今まで続けてきました。(今までの5回)
根元から約8センチは、ハリコシカラーでしか染めた事がない、ノーダメージ部分。
そこから、毛先は、アルカリカラーで染めてきたダメージ部分。
今回、写真では、解りにくいのですが、ダメージ部分が、白っぽくなっていました。
いつもは、染めた部分を染めると暗く(黒く)なるからリタッチ(根元のみ染める)だけですが、
今回は、リタッチのみだと綺麗な仕上がりにならないので、
お客様の了承を得て、根元には、(BB8、BB5M、ブルー、グリーン)で、塗布し
中間から毛先の部分には、(BB5M、グリーン、ホワイト)で、補色しました。
仕上がりは、こちらになります。
如何でしょうか?
中間から毛先は、付ける以上は、必ず明るさはダウンしますが、
あまりダウンせずに、白っぽさも無くなって綺麗に仕上がったと思います。
補色も、本来は、アクセントカラーのみで行うものですが、
アクセントカラーは、退色し易いので、ブラウン系のBB5Mを入れました。
染まりやすいお客様なので、ダウンしないか、仕上がるまでヒヤヒヤ(^_^;)でしたが、
大成功!!\(^o^)/
「ハリコシカラー」は、白髪が多いければ、明るい感じに仕上がります。
薄毛、髪のダメージ、頭皮の刺激、匂いが気になる方、絶対にオススメですよ~
髪を大切にしたい方、髪に何を使うよりも、傷めない事が1番なんです。(^^)
藤原学